東京に引っ越してきて、子どもの鼻水の症状を診てもらうために、たまたまかかった耳鼻咽喉科で、「アレルギー検査受けたことありますか?」と聞かれ、「いいえ、ありません」と言ったところ、「では一度受けておきましょうか」と、流れでアレルギー検査を受けた息子くん。

その結果、「ダニアレルギーがクラス6で突き抜けている。治療方法としては、ダニのエキスが配合されているものを注射する「皮下免疫療法」というアレルギー免疫療法があるので、受けられることをオススメします」ということで、あれよあれよという間に、その日から注射を打つことになりました。

今現在(2016年7月現在)、12歳以上が受けられる治療法には「舌下免疫療法」というものがあるようです。

こちらは注射ではなく、錠剤を舌の下で溶かしてダニエキスを体内に入れて免疫をつける方法です。

「舌下免疫療法」は、今後年内には5歳から受けられるように認可される見込みなので、それまでは注射で治療を始めておきましょうということになりました。

舌下免疫療法の方が、注射タイプよりも圧倒的に通院回数が少なくて済むので、はやくそちらに切り替えできればなと思っています。

まだ治療を開始したばかりということもあって、週2回耳鼻科に注射を打ちに行っています。3ヶ月目からは週1回、その後は隔週、月1とだんだん通院頻度は減りますが、治療期間はパンフレットによると皮下免疫療法で最低3年くらいは通院しなくてはなりません。

これはかなりの労力。親も覚悟が必要です。夫と話し合い、夫も私もアレルギーで苦労しているので、子どもの将来のことを考え、鼻炎などに効果が期待できるのであれば、試す価値はあるという結論に至りました。もちろん「通院の協力よろしく!」と私だけに負担がかからないように、夫の理解・協力も仰ぎました。症状が改善するといいなぁー

●わが家のダニ撃退法

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