ASUS MeMO Pad 7 LTE モデル ME572CL-GD16LTE
ガラケーと2台持ちでの利用を前提に
SIMフリータブレット「ASUS MeMO Pad 7(ME572CL)」を購入しました。
自宅の無線LANに接続して、いまのところ快適に使えています。
さて、次にこれを家の外でもネットに接続して使えるようにしなくては!
というわけで、さっそく「格安SIM」を手に入れるべく、
まずは「格安SIM」について自分なりに勉強してみました。
格安SIMカードには3つのタイプがある
格安SIMカードには、いくつかのタイプがあるようです。
(1)データ通信だけができるもの
(2)データ通信に「SMS」がプラスされたもの
(3)データ通信に加えて音声通話ができるもの
最近はやりの「SIMフリースマホ」を使って
通話もしたいのであれば(3)が選択肢となります。
タブレットなどでインターネットやメール、動画など
データのやり取りだけを目的とするならば
(1)のサービスを選択することになります。
では、(2)の「SMS」のサービスがプラスされている必要があるのか?
というところで、私の場合、行き詰りました。
・SMS(ショートメッセージサービス)とは、
短いメッセージをやり取りするもので「電話番号宛」に送るもの
・一部のスマホのアプリ、たとえば「LINE」に登録するときに、
SMSが認証機能として使われていて、
そういったアプリを使うためには(2)のカードが必要になる。
・「セルスタンバイ問題」によるバッテリーの
異常消耗を防ぐためにも「SMS」付きが有効だとか。
「セルスタンバイ問題とは、通話用の「3G回線」がつながる機器において、
アプリを起動していないにもかかわらず「圏外」として認知した機器が
常に電波を探し続ける結果、バッテリーを短時間で急激に消耗させてしまう現象のこと」
だそうです。
今回、私はデータ通信専用のタブレットで音声通話はしませんし、
LINEも使う予定はないので、「SMS」のサービスがプラスされていない、
(1)のデータ通信だけができるカードを選択しました。
実際の手続きの流れ
(1)店頭またはインターネット上で「SIMカード」を購入する
↓
(2)パソコンあるいはスマホ上で、通信会社に契約申込みをする
↓
(3)承認メールが届いたら、SIMカードを機器に差し込む
↓
(4)開通(すぐにデータ通信ができるようになる)
どの会社の格安SIMを使うか?選ぶ基準は?
現在、格安SIMサービスは、
ネット通信系や家電系(ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラなど)のほか、
流通系(イオンなど)など、さまざまな会社から出ています。
(1)高速で通信できる月間の容量上限(1G、2Gなど)
(2)上限に達したときの低速時の転送速度
(3)月額利用料
(4)無料で解約できる最低期間(期限なし、2ヶ月、1年など)
(5)解約手数料
などを目安に比較してみるとよいそうです。
たとえば、DMM mobile データSIMプラン 1GB
だと、なんと月660円で利用できてしまいます。
そのほか知名度と安定感のある
格安SIMが2GB月額900円から/IIJmio(2015年4月からは3GBに!)や、
いまならパナソニックが月額2GBで700円(3月末までのキャンペーン)の格安SIMを出していたり、
そのときどきでお得な格安SIMを選べばよさそうです。
私は、解約できる最低期間が2ヶ月というしばりがありながらも、
公衆無線LANサービスが無料で使えるBIC SIM(実際のサービスはIIJmio)を選びました。
利用するプラン選び
今回、私の場合は、データ通信専用なので、
データ通信専用のプランを選ぶことになりましたが、
それに「SMS」にするか「SMS」なしにするかを考えました。
LINEなどをやる予定はないので「SMS」はなくてもよさそうですが、
「セルスタンバイ問題」が気になります。
しかし、月額140円をプラスして払うのがもったいないので、
とりあえず「SMSなし」を選びました。
そのうえで月にどれくらいの容量を高速で使いたいかによって、
「2GBプラン」「4GBプラン」「7GBプラン」を選びます。
私はヘビーユーザーではないので、「2GBプラン」を選びました。
*実際に1ヶ月ほど「SMSなし」のSIMカードを挿して
使っていますが、セルスタンバイによる
急激なバッテリーの減りなどの症状は出ていません。
ホッとひと安心です。
SIMカードのサイズを確認
カードのサイズは「標準SIM」「マイクロSIM」「ナノSIM」の3種類があるようです。
「ASUS MeMO Pad 7(ME572CL)」は「マイクロSIM」を採用しているので、
「マイクロSIM」を購入しました。
さぁ、いよいよ格安SIMを購入!
店頭で購入することもできますが、
私は「BIC SIMウェルカムパック [データ用]SMS非対応マイクロSIM」
をビックカメラのオンラインショップで購入しました。
注文後、3日ほどしてビックカメラからカードが届きました。
ちなみに、BIC SIMカードはアマゾンでも購入できます↓
通信会社IIJとの契約申し込みを行う
BIC SIM は、NTTの回線を使ったIIJmioという通信会社がやっているパッケージを、
ビックカメラ独自のものにまとめたものなので、
契約申込みは、IIJmioに対して行うことになります。
●用意するもの
・購入したBIC SIM カード
・同梱されている「START PASS」の裏面に書かれている「電話番号」「パスコード」
・パソコンまたはスマホ(メールが受信できる環境にあるもの)
・本人名義のクレジットカード
SIMカードをタブレットに挿入
IIJmioのサイトにアクセスしてサインアップ(登録)
必要事項をすべて入力し終わったら終了です。
これでSIMカードが機能できるようになりました。
タブレットにSIMカードを認識させて通信できるようにする
タブレットを起動して
「設定」⇒「無線とネットワーク」⇒「その他」⇒「モバイルネットワーク」を開き、
「アクセスポイント名」のところで「IIJmio」を選択。
そして、「データ通信を有効にする」にチェックを入れたら、
ネットに接続できました。
「みおぽん」をダウンロードする
「みおぽん」とはIIJmio高速モバイルサービスで利用する
高速通信用データ量(クーポン)の有効/無効を切り替えるためのアプリです。
IIJmio(BIC SIM) での接続は、
高速で通信できる容量の月間上限があります。
たとえば、ライトプランでは月2GBまでなど。
メールチェック程度なら高速アクセスをせずに、
低速設定でも大して問題なく、
低速設定なら月間の利用上限がないので、使い放題というワケです。
その有効/無効を切替えるための
無料のアプリ「みおぽん」をダウンロードしておきました。
これにて、外でもインターネットができるようになりました!
◆関連記事
ASUS MeMO Pad 7 (ME572CL) のカバーを購入
http://tama-nabe.blog.so-net.ne.jp/2015-03-06
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